世界の人を元気にする。
- 寝 る : 心身の再生を促す休息行動
- 座 る : 健やかに立つための休息行動
- し ま う : 活動と休息を切り替える行動
エムールは、3つの行動を支える商品開発を通して、皆様の心とからだの健康づくりをお手伝いします。
私たちの考え方
寝具が健康に与える影響
睡眠学において、寝具には、快適な睡眠を維持するための寝姿勢を支える役割と温湿度を調節する役割があります。 また、人間工学で特に重要とされるのが、身体を直接支える人体系家具=敷き寝具です。
敷き寝具は床材・ベッド・マットレスの組み合わせで、寝心地が変わります。 エムールでは、ベッドとマットレス双方の組み合わせを意図した開発、素材や素材の加工形状を豊富に用意することで、最適な敷き寝具選びをお手伝いしています。
活動と休息を切り分ける
睡眠には様々な役割がありますが、端的に言えば私たちは日中、健やかに活動するために眠ります。 活動と休息の境界線が曖昧になると、寝つきが悪くなったり、中途覚醒の頻度が増えてしまったり、目覚めもよくありません。 理想を言えば、寝具の上では眠る以外の行動は控えたいものです。
エムールは、日本の文化である「折りたたむ」を寝具に取り入れることで、活動と休息を切り替える生活習慣が実現できます。 また「折りたたむ」ことで一間多用、限られた住空間の中でも活動と休息のメリハリをつけることができます。 これは世界的な人口過密都市である東京から提案する新しい寝室の在り方です。
高齢化社会に対応した立つための椅子
歳を重ねるごとに、眠る時間よりも座っている時間の方が長くなってきます。 人間工学に基づいて開発された、立ち座りしやすく、長時間の座り姿勢を適切に支える「TATSUISU」を使うことで、 身体への負荷が和らぐため、結果的に室内での立ち座りの頻度が増えます。日々の活動量を落とさないことで、フレイルの緩和・予防にもつながります。
家族のための椅子から自分のための椅子へ
「10年前に買ったソファが捨てられずに、クッションを何枚も重ねて使っている」「いつの間にか寝そべるような姿勢で座っていて、腰が痛い」 「ソファはあるけれど、食卓の椅子で過ごすことが多い」これらはエムールのショールームにお越しになった方がよくお話になる『脱ソファ』のきっかけです。
体型や骨格は人ぞれぞれ、そして年代によっても変化していきます。エムールは、今のあなたに合った椅子選びをサポートいたします。
心を落ち着かせる空間
「無があるから有がある」これは、私たちエムールが大切にしている空間に関する考え方で、禅の心にも通じます。 皆さんの心が落ち着く場所はどこでしょうか?神社、お寺、図書館、美術館、海、山…共通して言えることは余計なものがないことです。
高度情報化社会で、私たちは意識的・無意識的に大量の情報を浴びています。物質的には豊かなのに、 どこか心が落ち着かない現代において、「無」をつくりだす「しまう」という行動は重要です。エムールの寝具家具はしまうことを想定して作られています。
一部屋増えれば
布団を敷いて眠り、朝がきたら布団をしまい、ちゃぶ台を広げて食事をとる。 ちゃぶ台を片付ければ、子供たちが宿題をする場所になり、時にはプロレスごっこのリングになる。 これは、かつて日本でよく見られた日常です。寝室を「しまう」ことで、あなたは新たな1部屋を手に入れることになります。
趣味に没頭できる書斎、子供たちのプレイルーム、ゆったりと汗を流すヨガルームなど、これまであなたがあきらめていた、 あらゆることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。